初めに
今回は今話題のピラティスについてお話していこうと思います。
ピラティスって何?と思っている方や通おうか迷っているという人達でもこの記事を読めば解決できるような内容で分かりやすく解説していますので是非参考にしてみてください。
ピラティスとは?
ピラティス(Pilates)は、ジョセフ・ピラティスによって開発されたエクササイズ法です。
ピラティスは、呼吸法やコア(中心)を意識した動きなど、独自の哲学と動きを持って行われています。
ピラティスでは、呼吸法を重視し、正しい姿勢を保ちながら、コアを中心に身体を動かします。
コアは、腹部や背部、骨盤底筋など、身体の中心部にある筋肉群のことで、身体の安定性やバランスを保つ役割を担っています。ピラティスの動きは、コアを強化することで、身体を効果的に動かすことを目的としています。
また、ピラティスは、身体を柔らかくするストレッチや筋力トレーニングも取り入れられており、身体のトータルな健康をサポートすることができます。
ピラティスの動きは、身体の調和を保ち、ストレスを軽減することにもつながるとされています。
ピラティスは、ダンサーやアスリートなど、身体を使うプロフェッショナルの間でも人気がありますが、近年では一般の人にも広く普及しています。ピラティスのレッスンは、スタジオやフィットネスクラブ、オンラインでも受けることができます。
さらに近年女性人気が高く、頑張りすぎず適度に運動ができると注目を集めています。
ピラティスが人気の理由
ピラティスが人気を集めている理由はいくつかあります。
全身のトーンアップ効果がある
ピラティスは、身体の中心部を意識したエクササイズであり、全身の筋肉を効果的に使うことができます。そのため、体全体をトーンアップする効果が期待できます。
姿勢改善に効果的
ピラティスは、身体の中心部を強化することを目的としており、身体のバランスや姿勢を改善することができます。正しい姿勢を保つことは、身体の健康を維持する上で重要な要素であるため、ピラティスが人気を集めている一つの理由です。
ストレス解消効果がある
ピラティスは、呼吸法やリラックス法が取り入れられており、ストレスを解消する効果が期待できます。また、集中力や心身のバランスを整えることもできるため、ストレス解消に効果的とされています。
幅広い年齢層に対応できる
ピラティスは、年齢や性別に関係なく、誰でも始めることができるエクササイズ法です。また、運動経験の有無に関係なく、初心者から上級者まで、自分に合ったレベルで行うことができるため、幅広い年齢層に対応できるという点も人気の秘密です。
安全性が高い
ピラティスは、身体に無理な負荷をかけず、正しいフォームや呼吸法を重視するため、怪我のリスクが低いとされています。そのため、怪我や痛みがある人でも、安心して始めることができます。
メリット・デメリット
ピラティスは、身体の中心部であるコアを強化することを目的として、筋力トレーニングやストレッチなどを取り入れたエクササイズ法です。
以下に、ピラティスのメリットを5つ挙げます。
コアを強化する
ピラティスの動きは、コアを強化することを目的としています。コアを強化することで、身体のバランスや姿勢を改善し、身体の安定性を高めることができます。また、姿勢がよくなると代謝もよくなるため太りにくい身体を作ることができます。
身体を柔らかくする
ピラティスには、ストレッチや柔軟性を高める動きが含まれています。身体を柔らかくすることで、筋肉や関節の可動域を広げ、身体の動きがスムーズになります。
筋力をアップする
ピラティスは、筋肉を効果的に使う動きを含んでいるため、筋力をアップすることができます。特に、コアや背中、お尻などの筋肉を効果的に鍛えることができます。
姿勢を改善する
ピラティスの動きは、正しい姿勢を保つことを重視しています。コアを強化することで、身体がより正しい姿勢を取ることができます。また、身体のバランスが改善されるため、姿勢の歪みを改善することができます。
ストレスを軽減する
ピラティスは、呼吸法を含んでいるため、リラックス効果があります。また、コアを強化することで、身体が安定し、ストレスを軽減する効果があります。
ピラティスは、健康的な運動方法の一つですが、個人差があり、注意点もあります。
以下に、ピラティスのデメリットや注意点をいくつか挙げます。
負荷をかけすぎると怪我のリスクがある
ピラティスは、身体の中心部を意識したエクササイズ法であり、正しいフォームや呼吸法が重要です。無理な負荷をかけたり、フォームが悪かったりすると、怪我のリスクがあるため、正しい指導を受けることが大切です。
運動不足の人には負担になる場合がある
ピラティスは、筋肉を効果的に使う動きを含んでいます。運動不足の人が一気に始めると、負荷が大きくなり、筋肉痛や体調不良のリスクがあるため、無理なく少しずつ始めることが大切です。
身体の不調を助長する場合がある
ピラティスは、身体の中心部を強化することを目的としていますが、特定の身体の不調を助長する場合があります。例えば、腰痛や肩こりなどがある場合には、ピラティスを行う前に専門家の診断を受け、指導を受けることが大切です。
運動量が少ない
ピラティスは、他のスポーツや運動と比べると運動量が少ないため、ダイエットや有酸素運動を目的とする場合には、他のエクササイズと組み合わせることが必要になる場合があります。
効果が出るまでに時間がかかる
ピラティスは、身体の内側から変化を促すエクササイズ法であり、効果が出るまでに時間がかかる場合があります。短期間で結果を求める場合には、他のエクササイズと併用することが必要になる場合があります。
最後に
いかがだったでしょうか?
トレーニングジムはちょっと通いずらいという人もピラティスであれば、気軽に通えそうな気がしませんか?
まだまだ普及率は低く、今後さらに発展してくる分野であることは間違いないので興味のある方はぜひ体験だけでも試してみてください!